大型サイズの3Dプリンタ OPT-G

造形サンプル

サイズ： 375（幅）x282（奥行）x67（高さ）mm
テーブルに接するモデルに反りはない。

サイズ： 303（幅）x270（奥行）x92（高さ）mm

サイズ：276（直径） x 95（高さ）mm

サイズ： 318（幅）x260（奥行）x186（高さ）mm
テーブルに接するモデルに反りはない。

サイズ： 220（幅）x220（奥行）x260（高さ）mm

サイズ： 358（幅）x244（奥行）x347（高さ）mm

サイズ：
・エッフェル塔　298 x 298 x 760(H) mm
・上半身の骨格　425 x 247 x 460(H) mm
・富士山　298 x 298 x 126(H) mm

大型造形物の作成でありがちな“浮きの問題”を解消した3Dプリンタ モデルOPT-G

3Dプリンタ モデルOPT-G

これまでMEM方式（溶融物押出製造）を採用する3Dプリンタは、大型の造形物を作成するのが苦手でした。モデルはプレート（板状のベット）上で造形されますが、造形物が大型であればあるほど、造形物の底面がプレートから離れ浮いて造形されてしまいます。この問題はプレート用に特注のグラス製ベットを採用することで、熱がベッド全体にいき渡って“反り”の発生を防ぎます。

3Dプリンタ モデルOPT-Gの特長

• 造形ピッチ（レイヤの厚み）は業界最小レベルの0.06mm、造形スピードは200mm／秒を実現する。
• プリントヘッドとフィーダーの分離、また軽量のアルミ製フレームワークの採用で、プリントヘッドの重量負荷を軽減し高精度・高速の造形を可能とする。
• プリントヘッドの熱拡散システムにより、長時間安定した造形が可能となる。
• コーン型ノズルの採用で材料が一定スピードで安定して抽出する。また造形完了時に、材料の「残りカス」がノズル内に留まることのないように設計されている。

スプールホルダー

スプールホルダーは常に、材料が一定スピードでプリントヘッドへ送り込まれます。透明なガイドチューブの採用で材料の色を確認できます。

プリントヘッドとフィーダーの分離

プリントヘッドとフィーダーを分離することで、材料がヘッドに確実に安定して供給される設計になっています。高性能のフィーダーギアとステップモーター、さらに高精度の射出用部品の採用で高品質の造形が可能となりました。

コーナーパッド

ぶつかり防止と造形中の振動を軽減するために、3Dプリンタのコーナーでは柔らかな素材（ソフトPVC）が採用されています。

アルミ合金と特注のグラス製ベッド

3Dプリンタの造形プレートは左右のZ軸に沿って固定されており、最小ピッチで安定したプリントが可能です。プレートは高い強度のアルミ合金を採用しています。プレート内の〝ベット”は特注のグラス製で、熱がベッド全体に素早くいき渡るように設計されています。ベットの温度が下がったことを確認した後、ベットを3Dプリンタ本体から簡単に取出し可能です。

モデル OPT-Gの概要