Artec Eva
業界で長年の人気製品、人体や家具、産業機械、古代の遺物などのオブジェクトを高速でスキャンする汎用性の高い3Dスキャナー。
正確度：
最大0.1mm
スキャンオブジェクトサイズ：中型
Artec Eva Lite
有機的な形をキャプチャできるArtec Evaの廉価バージョン。ヘルスケア、大学や学校での利用に最適なエントリーレベル。 カラーキャプチャ、トラッキング、整列、テクスチャ追加無し。
正確度：
最大0.1mm
スキャンオブジェクトサイズ：中型
モデルEvaはストラクチャライト方式を採用し、オブジェクトを素早く正確に、テクスチャ情報を付加しながらスキャンします。高速スキャンと高解像度のデータ取得が可能で、使用用途は事実上無制限です。
軽量で動作が素早く、幅広い用途でお使いになれるEvaは、ARTECのベストセラー製品で、ハンドヘルド3Dスキャナ市場で他の追随を許しません。安全なLED搭載スキャン技術を用いており、あらゆるオブジェクトをキャプチャすることができる万能ソリューションです。
ARTEC Evaは使いやすく、高速動作で、高精度であるため、さまざまな業界でなくてはならないツールとして活躍しています。ラピッド・プロトタイピング、品質管理、CGI、文化遺産保全、自動車産業から科学捜査、医療、プロテーゼ、航空宇宙産業まで、幅広く利用されています。また、史上初となる米大統領の3Dポートレートとして、バラク・オバマ米大統領の胸像を作成する際にもEvaが選ばれました。
素早く正確な3Dモデル
を作成する最高の3Dスキャナ
オブジェクトをスキャン
テクスチャ情報を追加 & エクスポート
メッシュ化 & 最適化
装飾的な花瓶 この花瓶の形は左右対称で、通常であればスキャンが難しくなった可能性があります。しかし、Evaはテクスチャスキャン機能が極めて高度であるため、素早く、しかもとても簡単にキャプチャすることができました。
ストライプの靴 革の表面はスキャナのフラッシュに照らされて白浮きしてしまうことがあります。ややスキャナを傾けて90度の角度とならないようにしました。
タワーウェルバルブ 米カリフォルニア州パロアルトにある歴史的建造物であるこのタワーウェルバルブは1900年代初頭に作られ、現代の最新技術と考えられています。
トランスミッション Evaを使ってスキャンした古いトランスミッションボックス。たくさんの穴がありスキャンするのが難しいオブジェクトの一例です。
ARTEC 3D スキャナ＆用途
幅広い産業で、業務や作業などを合理化したり、カスタマイズしたりするために採用され、
これまでにはないサービスの提供を可能にしています
高速スキャン
16 fps
1秒間に最大200万点まで取得し同時に処理をおこないます。Evaの精度は最大0.1 mmで、他の3Dスキャナに比べ高精度です。
テクスチャ解像度
1.3 Mpx
オブジェクトからフルカラーの3Dレプリカを作成します。
3D高解像度
0.5 mm
鮮やかな発色、高解像度でスキャン
タブレット端末に接続でき、またバッテリーを使用でき極めてポータブル
Evaの重量はわずか0.85 kgです。タブレット端末に接続したり、あるいは最長6時間の動作を可能にするARTEC製バッテリーパックの使用で、電源のない場所でもスキャンすることができます。
安全スキャン
Evaはホワイト・ストラクチャード・ライト技術を使用しているため、人物でも、静物オブジェクトでも安全にスキャンできます。
ターゲットやキャリブレーション不要。被写体にスキャナを向け、そのまま撮影可能
スキャンのための準備は不要です。スキャナをコンセントに差し込み、ビデオを撮る気軽さでオブジェクトの周りをぐるりと回ってスキャンするだけで作業は終わりです。まったく手間はかかりません。
バンドリングや統合が簡単
大型の構造物をスキャンする場合や、自動スキャンシステムを構築するには、3Dスキャナを数台バンドルし、同期させて使用することができます。ARTECが無料で提供しているスキャン用SDKを使って、複数台のスキャナを組み合わせて独自のソリューションを構築することもできます。
形状とテクスチャのトラッキング・キャプチャを行うパワフルなハイブリッド機能
Evaは3Dスキャン対象のオブジェクトの形状と色の情報を読み取ることができます。そのため、2つのデータセットを収集し、これを使ってトラッキングや後処理を行っていきます。
- 簡単でスムーズな3Dスキャン
- 後処理の作業時間を短縮
- 形状とテクスチャデータを同時にスキャンして最高の仕上がりを実現
- 色の違いから認識できるため、特徴の乏しい形状の対象物もスキャン可能
- ターゲットを付けてスキャンすることも可能
Artec Studio 15
シンプルな操作で素早く簡単に3Dデータの後処理を行います
現在市販されている解析ソフトウェアの中で最も複雑な形状のデータも高速で処理でき、豊富な後処理機能を持っています。
新たに搭載されたオートパイロットモードを使うことにより、ビギナーユーザーも経験豊かなユーザーもソフトウェアの自動処理に任せ、スムーズにデータの後処理を行うことができます。ユーザーのデータに最適なアルゴリズムを自動選択するオートパイロットモードでは、目の前で完璧な3Dモデルが構築されていく様子を確認することができます。
または、詳細設定ができるパワフルなマニュアルモードでデータの処理を手動で行うこともできます。さまざまなツールを使って作成した高品質3DモデルはCADや3Dプリンタなどに簡単にエクスポートできます。
最も簡単な後処理を実現したオートパイロットモード
手動モードではさまざまなデータ処理機能を使用できます。
リアルタイムメッシュ化機能を使えば、スキャンしながらモデルを構築できます
ARTEC社 3Dスキャナの中でお手頃なモデルはEva Liteです。使える機能に制限（カラー画像の取得は不可）がありますが、Evaと同じ性能で（精度、スキャン範囲、視野角など）、低価格です。Eva Liteは色情報を元にトラッキングできません。形状変化が確認できる対象物をスキャンするのに最適です。
