ハンディ3Dスキャナー

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製品価格

KT 3Dスキャナー
  1. KT2 ハンディ3Dスキャナー (ソフトウエアは1年間有効)+集合トレーニング 498,000円
    【構成製品】 Windows用Kinect2、PDF作成ソフト、ノートPC
    Artec Studio 12 Ultimateソフトウエア(毎年更新可能)、集合トレーニング
  2. KT2 ハンディ3Dスキャナー (ソフトウエアは5年間有効) 998,000円
    【構成製品】 Windows用Kinect2、PDF作成ソフト、ノートPC
    Artec Studio 12 Ultimateソフトウエア
  3. KT2 ハンディ3Dスキャナー (ソフトウエアは5年間有効)+集合トレーニング 1,048,000円
    【構成製品】 Windows用Kinect2、PDF作成ソフト、ノートPC
    Artec Studio 12 Ultimateソフトウエア、集合トレーニング
  4. 集合トレーニング受講料 50,000円
    【内容】 KT2 ハンディ3Dスキャナーの使用方法、Artec Studioの編集作業
KT 3Dスキャナー

3DスキャナーとArtec Studioのトレーニングを受講する必要があるのか?

KT2 ハンディ3DスキャナーとArtec Studioの操作は難しいものではありません。データ取得から編集作業のコマンド体系は直観的に理解できるようになっています。また、分かり易い日本語マニュアルも用意されています。しかし、トレーニングを受けずマニュアルのみで理解していきますと、自身の操作が「正しいかどうか」の判断がつかず、自己流で学ぶことになります。そのため求める合成精度が達成されなかったり、あるいはモデルの形状が均一にならなかったりする場合も考えられます。高精度のハンディ3Dスキャナー用に開発されたArtec Studioには多くの自動コマンドがあり、これらを「使用する・しない」では作業時間にも影響してきます。 マニュアルでは表現しきれない、Know-How的なテクニックをご紹介いたします。 その意味で、可能であればトレーニングの受講をお薦めいたします。

教育機関(医療研修、デザイン、情報学科など)でのご利用

ハンディ3Dスキャナーは、人体や部品の計測、文化財保護、デザインやCG、医療、福祉など様々な分野で利用が進んでいます。これまでは対象物を非接触で簡単に3Dモデル化するツールがありませんでした。これからはKT2 ハンディ3Dスキャナーの登場で、自由に短時間で3Dモデルを作成できるようになります。

KT 3Dスキャナー

KT2 ハンディ3Dスキャナーは、学生に自由に使っていただきたい

ハンディ3Dスキャナーが今後大いに利用されていく分野は教育関連と考えます。学生が自由な発想で作り上げた実際の“造形物”をハンディ3Dスキャナーで取り込み、3Dモデル化してCADへ渡します。CADでは各種の解析やデザイン編集を行なうことができます。3Dモデルをどのように発展させ活用していくかは、個々の学生のアイデアによります。ハンディ3Dスキャナーは造形物を簡単にモデル化するツールとして、教育機関で採用されていくことを期待しています。

KT 3Dスキャナー

KT2 ハンディ3D スキャナーの利用例

KT 3Dスキャナー

牛の健康管理に利用

広島大学 大学院国際協力研究科の川村 健介博士(農学)は牛の健康診断情報を数値化する目的で、KT2ハンディ3Dスキャナーを使用されました。乳牛の3D画像を元に、牛の健康診断方法であるボディコンディションスコア(尻部中心の脂肪のつき方から評価)を作成されています。3D画像による動物の健康診断が将来、有効となりえるか研究されています。

3Dスキャナーは一般に、動く対象物(牛など)を計測することは困難です。これを補うためにKT2 3Dスキャナー用ソフトウエア(Artec Studio)には、計測中に対象物(牛など)が多少動いても自動でデータを合成する機能があります。また KT2ハンディ3Dスキャナーは他のスキャンツールと比べ計測する範囲が広いため、一度に大きなエリアを短時間でスキャニングできます。動物計量などでは主に重さを量っていますが、これからは大きさをはかることも可能となります(OPTより)。

福祉工学

人体計測:術後の腕や足はリハビリを通して、どのように改善されるのか、数値(3 次元モデル)で確認できます。

体の動きを計測:静止せず動く体の一部を計測し、解析できます。解析データは、福祉用具の製造にも利用できます。変化する人間の体(顔、手足、背中)を3D 計測し、移動量(変化量)を解析できます。変化量から最適な福祉用具を製造できます。

医療診断:脊髄の病気(脊柱側弯症など)をより初期段階で発見できます。患者の背中をスキャニングし、脊髄のゆがみを測ることができます。脊髄のゆがみを三次元で診断することで、進化の状況を視覚的に確認できます。

義足等の製造では、従来特別な技術が必要でしたが、3D スキャナーを使うことで患者に合った義足や義手を作成できます。製造の時間とコスト軽減につながります。

後遺症のケア:やけどを被った患者にとって、後遺症は日常生活において大きな負担になります。3D スキャナーで患者の体をスキャンし、オーダーメートの保護マスクを作ります。

整形美容:患者(例えば顔)の術前の姿を3D 計測します。この計測モデルに、術後の予測のモデルを作成します。これで自分がどう変貌するのか、術前に確認できます。患者にとっては、インフォームド・コンセントになります。

KT2 ハンディ3Dスキャナーの優位点

高精度のハンディ3Dスキャナー(Evaモデル等)に比べてKT2 ハンディ3Dスキャナーは計測範囲が広いため、一度に広範囲にスキャンできます。対象物をより確実にとられ短時間にスキャンできます。人間の体全体を計測するのに適しています。またKT2 ハンディ3Dスキャナーは頭髪をスキャンできます。通常髪の毛は細かすぎて計測できませんが、KT2 ハンディ3Dスキャナーならスキャンしモデル化できます。精度的には多少甘めですが、モデルに画像を貼り付けることで用途によっては十分に利用可能です。

KT 3Dスキャナー

① 3Dスキャナー、およびデータ処理で使用する推奨PCの仕様について ② Kinect2について

KT2 ハンディ3Dスキャナーは入門機として位置づけられますが、高精度ハンディ3Dスキャナーと同様にハイスペックのPCが必要となります。

KT 3Dスキャナー

【推奨PCの仕様】

  • Windows 7, 8 x64ビット ・USB 2.0ポート×1
  • プロセッサ Intel Core Quad(i7)
  • メモリー RAM 16GB以上
  • ビデオカード グラフィックアクセラレータ専用メモリー 1GB以上
    (推奨品)NVIDIA GeForce GTX 760 series以上

お手持ちのPCがハンディ3Dスキャナーにとって適正な性能・機能を持っているかを判定するソフトがあります。
PC性能判定プログラム(弊社にご依頼下さい)

【Kinect2について】

以下はArtec Studioソフトウエアの画面です。Kinect2はWindows用のドライバーを選択できます。

Kinectについて
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